【肩甲骨】肩の安定性の鍛え方

武蔵浦和、浦和でパーソナルトレーニングを提供する MORILOCKのパーソナルトレーナーの森安です。 

小室トレーナーの記事、第10回です。今回は「肩の安定」についてです。

チューブで行うインナーマッスルのエクササイズが有名ですが違った角度から肩の安定を保つエクササイズ付きですので是非、チャレンジしてみてください!

肩の安定性の鍛え方

チューブで鍛えるだけが肩のインナーの強化ではない【肩の安定性はこうやって鍛える】

肩のインナーマッスルのトレーニングといえば多くの方がチューブを用いながら柱などに巻き付けて腕を脇にくっつけてチューブ引っ張る動きをイメージするのではないでしょうか。

少なくとも私が経験してきた野球環境ではそうでした。

肩を痛めた選手はだいたいこれをやっていました。

しかし、実際にそれを毎日やっているものの復帰できず引退していった先輩や選手たちを多くみてきました。

チューブを用いたインナーのエクササイズだけで本当に肩の安定性は十分なのでしょうか?

私の答えはNo!です。

ただ、ここで注意してもらいたいのがチューブを用いたインナーのトレーニングを否定しているわけではありません。

私も普段パーソナルトレーニング指導でよく行なってもらっていますし、私自身も普段行います。

ただ、これ以外にも必要なエクササイズがあるということです。

それはあらゆる動きを伴った状態でも肩を安定させる能力を養うことです。

どういうことかと言いますと、例えば、野球の投球動作では背骨を回旋させながら肩を安定させないといけません。

チューブを用いたトレーニングでは決まった姿勢と決まった軌道の中で鍛えていくものなので肩だけしか動きません。

これはこれで肩のインナーマッスルを正しく使う(活性化する)ためには有効だと考えます。

では、背骨を回旋させながら肩を安定させるようなトレーニングはどのように行なうのでしょうか?

それがこちらのエクササイズになります。

スパインローテーション

私自身、肩のインナーマッスルをチューブで鍛えるよりもこちらのエクササイズを入れた後のほうが肩の調子はいい気がしています。

ぜひこれを読んだ皆様も軽い重量から試してみてください!

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