体育の成績はいつも「2」

現在のトレーナーの仕事を始める以前は運動は嫌いではなかったですが勉強よりは好きかな程度でした。

「トレーナー=運動神経が良い人」というイメージがあるかと思いますが体育の成績はいつも「2」でマラソン大会でも後ろから数えた方が早く、体育祭で活躍した記憶は全くなかったです。ただ中学は水泳、高校は軟式野球部に所属し身体を動かすのは好きでした。

高校卒業後は、普通の会社員をしていましたが趣味がなく身体を動かすのは好きだからとの理由でスポーツクラブに通い変わらず運動をしていました。その時にあるプロ野球選手の記事を読み同じように肉体改造をしてみようと食事や運動を真似して行った所、一ヶ月で20Kgの減量に成功!しかし

過度に糖質を制限し高重量のトレーニングをし続けた結果、身体を壊し倒れた結果、救急車で運ばれました。。。

その経験から独学で一から運動を学び、さらには以前から興味があった格闘技を始めました。

脱サラしトレーナーの道へ

5年間の会社員生活で自分んと同じように運動で身体を壊す人もいるのではないか?と思うようになり運動を伝える仕事をしてみたいくなりちゃんと学ぼうと一念発起し脱サラし専門学校へ入学。

2年間の学生生活ではスポーツ現場に多く行く機会に恵まれアメリカンフットボールやバスケットの1部リーグのチームでインターンを行い経験を積み自身も学んだトレーニングを実践しブラジリアン柔術(青帯)で世界大会にも出場しました。そんな中。。。

一人の選手、一人のお客様との出会い

格闘家、猿田洋祐選手とは同じ格闘技ジムで出会った友人の関係でしたがみるみるうちにアマチュアを勝ち上がりプロになっていきました。

そんな彼はデビュー戦、そして2戦目で大怪我をおってしまい長期欠場になりました。

その怪我をしてすぐに彼から「試合に勝ちたいのでトレーニングを見てくれませんか?」と駆け出しのトレーナーだった私に依頼をしてくれました。その後は紆余曲折あり本人の努力の結果、総合格闘技の「修斗」と「ONE」という団体で世界チャンピオンになってくれました。

私のトレーニングを駆け出しの頃から受けて頂いている方がもう一人。その方はまだパーソナルトレーニングというのが現在ほど認知されていない時に働いているスポーツクラブで「あなたにトレーニングを見て欲しい」と声をかけて頂いたご婦人です。当時で60代でしたが高齢による筋力の低下に悩まれていて思うようにトレーニングが出来ないとの依頼でした。

勉強不足な私はその方の状態が少しでも良くなればと思い勉強しお手伝いをさせて頂いた結果、体力もつき大好きでしたが半ば諦めていた海外旅行にも再び、行ける様になり70代になった現在もアグレッシブに活動されています。

このお二人のトレーニング指導経験から運動によってより人生を楽しみ、好きな事を思いっきり楽しむ方のサポートに喜びを感じ現在までで、述べ1000名以上、月間150セッションを行っております。

ライフスタイルに合わせた運動

現在の趣味はもちろん自らのトレーニングと共に息子との遊ぶ時間が楽しいひとときです。

忙しくついついトレーニングもめんどくさくなってしまう事も多くなってしまいがちですがご自身のライフスタイルの一部にご自身に合った運動を取り入れて頂きいつまでも健康で楽しい毎日を過ごすお手伝いができればと思います。