【肩のコリ】肩がすくんでいる場合に硬くなりやすい筋肉
武蔵浦和、浦和でパーソナルトレーニングを提供する MORILOCKのパーソナルトレーナーの森安です。
小室トレーナーにゲストを頼んでいるゲスト回の本日は2回目です。
(1回目はこちら)
肩がすくんでいる場合に硬くなりやすい筋肉
今回は肩がすくんでいる場合に硬くなりやすい筋肉についてです。
シリーズ①肩の不調を取り除く【動かさないと良くならない】をまだお読みでない方はぜひそちらもご覧ください!
(シリーズ①はこちら)
肩がすくむと、僧帽筋上部や肩甲挙筋が硬くなりやすいです。
僧帽筋というのは背中にある筋肉で比較的大きな筋肉のため、「上部」、「中部」、「下部」というように3つに分類されます。
僧帽筋上部が硬くなるということは何らかが原因となって使い過ぎとなっていることが考えられます。
すると、僧帽筋上部の働きに頼って、僧帽筋の下部は機能低下を起こしてしまいやすいです。
機能低下というのは本来備わっているはずの使われ方が上手く行えない状態です。
僧帽筋下部というのは、肩甲骨を下に下げる役割を担っている筋肉なのでこの機能低下によっても肩がすくんでしまっていると言えるのです。
つまり、僧帽筋上部の【硬さ】によっても肩はすくみやすいし、僧帽筋下部の【機能低下】によっても肩はすくみやすいということが言えます。
また、もう一つ肩がすくみやすい筋肉は肩甲挙筋です。
写真で分かる通り肩甲挙筋は肩甲骨の上側に付いているのでこれが緊張すると肩は上に挙がりやすいです。
では、これら2つの筋肉(僧帽筋上部と肩甲挙筋)の硬さを改善するためのストレッチを今回ご紹介します。
こちらは僧帽筋上部のストレッチです。
続いて肩甲挙筋のストレッチです。
さらに伸ばしたい場合はこちらのやり方がオススメです。
いかがでしたでしょうか?
次回は肩の不調を取り除く【動かさないと良くならない】のシリーズ最後です。
エクササイズを中心にご紹介しますのでお楽しみに〜!
森安のあとがき
今回は肩こりなど肩周りが硬くなってしまう場合へのストレッチ法でした。肩こりは少しの意識で劇的に楽になりますのでぜひ、試してみてください。