【トレーナーの仕事】脳震盪への対応
武蔵浦和、浦和でパーソナルトレーニングを提供する MORILOCKのパーソナルトレーナーの森安です。
今回はアスリートの現場でのお話です。
私のトレーナーとしての仕事はパーソナルトレーナーとして皆様の「健康増進」や未然に病を防ぐ「未病」さらには筋力アップなどが主な仕事です。
そしてもう一つアスリートに対するトレーナーの仕事として【ストレングスコーチ】と【アスレティックトレーナー】という業務もおこなっています。
ストレングスコーチは主に選手の「強化」と「コンディショニング」
アスレテックトレーナーは選手の「怪我への初めのアクション(ドクターへの引き継ぎ)」と「リハビリ」
をしています。
先日のシュートボクシングact.4にて残念ながら敗戦してしまった【笠原友希】選手の試合後の様子が笠原選手のYouTubeチャンネルにて公開されています。笠原友希チャンネル
KO負けをした際に脳震盪を起こしてしまい記憶障害が起きてしまいました。
脳震盪とは
脳振盪(のうしんとう)とは、頭を強くぶつけたり、揺さぶられたりすると、脳にひずみが生じることによって意識がなくなったり、記憶を失ったりするものです。 重症の場合は、生命に危険を及ぼすことになりますので注意してください。引用JFA
その際に行った初期対応の【SCAT3】の様子が一部上がっています。
サッカーやラグビーなど接触の多い競技では度々ある脳震盪ですが日常でも「転倒」「ドアにぶつかる」「モノが当たる」など外的な要因で頭部に衝撃が加わると起こったりします。
ついつい大丈夫となりがちですが不安な場合は病院を受診してください。
モリトレでは試合時のトレーナー引率、病院での運動許可がおりた後のリハビリなども行っております。
競技復帰に向けて再発しないようにリハビリを行なっていきます。